鶯のさえずり

秋なのに春到来⁉
2017.10.10

そろそろ紅葉の季節を迎えるというこの時期に、なんとしだれ桜が開花し始めました⁉

この桜、夏に害虫に葉を蝕まれてしまい葉がすべて落ちてしまったのですが、季節を間違えて開花し始めたようです。

駐車場内に植えられているしだれ桜ですので、ご来庵の際には是非ご覧になってみてください。

しだれ桜くるい咲きWeb② 

みなさまの元にたくさんの幸せが訪れることを願って。

芸術の秋
2017.10.06 鶯啼庵

秋も深まり鶯啼庵のもみじや楓も少しずつ色づいてまいりました。

今回はエントランスに飾られた日本画のご紹介です。

竹内栖鳳(白菊)

作者は竹内栖鳳。第一回文化勲章受章の近代日本画の大家です。

美術館などで作品をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

本作品は白菊。可憐な菊花を墨と淡い色彩だけで見事に描いています。

日々彩りを増していく日本庭園とともに芸術の秋にふさわしい作品の数々をお楽しみください。大門web 

ロビーも衣替え
2017.09.05

堅山南風画(web)

フロントから続くロビーのしつらいが秋一色に変わりました。

これは壁面に飾られた画賛。

「挿し添えし 桔梗の濃さよ 山は霧」

句は中村汀女、画は堅山南風の手によるものです。

昭和を代表する女流俳人と日光東照宮内輪王寺の天井画「鳴龍」

を手掛けた日本画壇の重鎮がコラボレーションした秋の涼やかな

空気感を感じさせる作品です。当庵では、魯山人や川合玉堂、竹内栖鳳

をはじめとする近代を代表する大家の作品を多数所蔵しております。

是非、この時期にしか目にすることの出来ない作品をご覧になりながら、

食後の庵内散策をお楽しみください。

 

鶯啼庵おうていあんの由来
2017.01.01 鶯啼庵

夏目漱石の作品の中に「草枕」という作品がございます。
その作中において、主人公である青年画家が都会での忙しい毎日に疲れ、やすらぎを求めて旅に出た山中の茶屋で、一人の老婆に出逢うシーンがあります。
そこで青年画家は、その老婆に向かって「この辺では、鶯は鳴くかね?」と訪ねると「ええ夏でも鳴きます」との答えこれを聴いた青年画家は、とたんに世間の憂さを一変に忘れおだやかな気持ちになったのです。

鶯啼庵もこの一節にある、鶯が病んだ一人の人間の気持ちを癒したような「安らぎの里」にしたいとの願いを込めて「鶯の啼く庵」と命名致しました。

また「鶯啼」の二文字は、唐の詩人杜牧(とぼく)の、春を詠った叙情詩「江南の春」の一節「千里鶯啼緑映紅」(千里鶯啼いて緑紅に映ゆる)より頂きました。

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日本庭園のご案内
2017.01.01 鶯啼庵

約3000坪の規模を誇る池泉回遊式の日本庭園は深緑の季節を迎え季節の山野草を愛でることができます 。
お食事の後の散策もお楽しみください。

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